空き家対策について
国土交通省「支援事業」
空き家対策について
近年問題視されている「空き家・空き地」の発生抑制、除却、流通・活用促進を図るため、地域と協力し相談体制の構築、相談受付を中心に活動しております。空き家・空き地問題に悩んでいても誰に相談すれば良いのか分からない、という消費者の皆様、それは、相談内容が多岐に渡り、一人の専門家で対応できるとは限らないからです。不動産に関するあらゆる専門家・事業会社集団である当協議会はそのニーズに応え、ワンストップで対応できる相談体制を実施しています。ご相談は原則無料にて承ります。些細な疑問でもご遠慮なくご相談ください。
空き家の発生による問題点
想定される問題の例
- 防災性の低下
- 倒壊、崩壊、屋根・外壁の落下、火災発生のおそれ
- 防犯性の低下
- 犯罪の誘発
- ごみの不法投棄
- 以下の衛生の悪化などを助長
- 衛生の悪化、悪臭の発生
- 蚊、蝿、ねずみ、野良猫の発生、集中
- 風景、景観の悪化
- 管理されていない地域とみなされる
- その他
- 樹枝の越境、雑草の繁茂、落ち葉の飛散等
柱の傾斜
倒壊・崩壊のおそれ
いったん空き家になると
打ち手が限られてしまう
通風や通水などの管理をせずに空き家を放置すると、湿気の滞留による畳の膨張や壁紙へのカビの発生、雨水の侵入による構造材の腐食、排水トラップの破封による悪臭や害虫の侵入など劣化が進行。
利用しているうちは市場価値があると判断されるが、いったん空き家になると市場性がない物件とされ、市場へ戻すのに多大なエネルギーが必要。
出展:国土交通省
悲惨な結果を
招く前に
空き家を適切に
管理するために
選択肢が
なくなる前に
各分野の専門家が適切なアドバイス!!
空き家対策セミナーの開催
2019年度セミナー
- 内容
- 空き家対策セミナー&無料相談会
- 日程
- 令和元年11月21日(木)/12月5日(木)
- 主催
- 一般社団法人TOKYO住まいと暮らし
- 共催
- 世田谷信用金庫
- 後援
- 世田谷区
- 講義内容の一例
- 配偶者居住権が2020年4月1日に施行されます
配偶者居住権の例
配偶者が相続開始時に被相続人所有の建物に居住していた場合に、配偶者は、遺産分割において配偶者居住権を取得することにより、終身又は一定期間、その建物に無償で居住することができるようになります。被相続人が遺贈等によって配偶者に配偶者居住権を取得させることもできます
制度のメリット
配偶者は自宅での居住を継続しながらその他の財産も取得できるようになる
地域の空き家・空き地等の利活用等に関するモデル事業
採択期間
令和元年7月1日〜令和2年1月31日/平成29年7月28日~平成30年2月16日
採択期間外も各事業に取り組んでいます。